俺が中3のときの担任が新任の女教師だった。
小さくて可愛らしく俺はガチ惚れした。
同級生の女子どもなんてお子様にしか見えなかった。
そんで厨2病真っ盛りだった俺は、自作の小説を書いて楽しんでいた。
闇の魔術師がどうたら、
半分妖怪の血が混ざっている俺は異質で孤独な存在みたいな小説を次々に量産。
半分妖怪の血が混ざっている俺は異質で孤独な存在みたいな小説を次々に量産。
女教師に惚れてからは、俺と女教師の少年漫画チックな小説を作り始めた。
内容は、地球を制圧するために宇宙から事前視察に来た俺は人間どもを無慈悲にサツガイしまくるが、
一人の地球の女に出会う。
それが女教師。
女教師は俺の地球人離れした容姿(一応人型だが髪の色や瞳の色がありえない色)に怯えるが、
徐々に俺に惹かれていく。
俺は地球の女一匹ぐらい瞬殺できるが何故か女教師だけはころせない。
やがて2人は愛し合うが、宇宙の連中から非難を浴び、宇宙中を敵にまわしてしまう・・といったもの。
そのクソ小説のノートを数学の宿題のノートと間違えて鞄に入れてしまい、翌日提出してしまった。
クソ小説の表紙は、万が一親に見られるのを防ぐために、他の宿題と同じように学年クラス氏名を書いてカムフラージュしておいた。
それが仇となった・・
小説は女教師に見られ「ノート・・間違ってるよ」と笑顔で渡された。
このときが凄まじく修羅場で、死にたくなった。
ものすごーく落ち込んで2日も学校を休んだ。
小説のノートはすぐに処分した。
これを境に変な小説は一切書かなくなり、勉学に勤しんで無事中学を卒業。
これを境に変な小説は一切書かなくなり、勉学に勤しんで無事中学を卒業。
卒業式の日に女担任が「君は大物になれるよ」と言ってくれた。
・・・別に大物になっていない。
今までにあった最大の修羅場を語るスレ2
コメント
コメント一覧 (3)
女教師にとっては強く印象に残った生徒だろうな
kijyokatu
がしました
kijyokatu
がしました
kijyokatu
がしました
コメントする