762:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/03/03(日) 01:56
ちょっと過去の話です。

そのころ旦那の転勤で行った先の社宅が空いて無くて、その頃としては珍しく借上げ社宅として
結構田舎の町のアパートに住んでいた。

そこの町に義弟夫婦が家を建てた。
義弟嫁とは親しくなかったけど、大きいものを買うので
ワゴン車に乗っている我が家に車を出してくれないかと頼まれて、私が運転して一緒に地元のインテリアの店に行った。

購入して駐車場まで戻ったら、上品な初老の女性と若い女性がカートを押して歩いていて
ちょっと足を取られたようで、初老の女性がふらついて私の車にとんとぶつかった。

その拍子にカートが女性の身体の方に傾いて、乗せた絨毯が私の車にどんとぶつかった。

一緒の若い女性が助けてそのまま去ろうとした。

その途端、義弟嫁が「ちょっと待って!車にぶつかっておいてそのままにする気?そんな大きなものがぶつかったら車に傷がつくじゃない!誰の車か店内で探して謝って弁償するべきじゃないの!」と結構きつめに詰め寄った。




私はあわてて「ちょっと絨毯ぶつかったぐらいで傷はつかないよ。そんなことで謝ってもらわなくてもいいから。」と止めたが

義弟嫁はなおも
「誠意見せなさいよ!」と詰め寄ろうとするから
初老の女性と義弟嫁の間に入って
「すみません。この車は私の車ですから気にしないでいいです。
失礼しました。お帰りになって下さい。」と言い、義弟嫁を引きはがして無理やり車に乗せて帰って来た。

車の中で「何なめられるようなことしてんですかぁ。正当な主張ですよ。まったく!」とか
ぶつぶつ言っていたが、私はこの女とは二度と出歩かないと決めた。


763:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/03/03(日) 01:57
その数日後、親しくしてたアパートの大家の奥さんから呼び止められた。

大家「ちょっとインテリアのお店の駐車場で、あなたがもう一人と、~家の本家の奥様と若奥様を恐喝したってもっぱらの噂だよ。これからこの町で暮らすならまずいことしたねぇ」言われた。

私「一緒の人が失礼なことを言ったけど、ちゃんと謝ったけど。」
と言ったら

大家「う~ん噂は早いからねぇ。」と言われた。

結局菓子折りもって、~家に謝りに行くのに
奥さんがついて行ってくれるからと義弟嫁に話をしたけど「金額言ったわけじゃなし恐喝なんかしてないし。」と拒否するから、
私と奥さんの二人で、~家に行った。

奥様の方は頭を下げると、
「まぁまぁぶつかったのは本当だから、店内で謝りに行かなくて私も悪かった
から気にしないでね。噂が立ってるなら、あなたのことだけ訂正するようにしてあげるから。」言われてちょっとぞっとした。

その後一年ほどして、社宅が空きその町は後にしたけど、私達は別に困ることも無く普通に暮らせた。

義弟一家は孤立して親しく付き合ってくれる人は少なく
子供が幼稚園の年になっても入園試験に合格できず、隣の市立幼稚園に行くしかなかった。

流石の義弟嫁も家を売り、自分の実家のある市に引っ越して行きました。


764:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/03/03(日) 02:07
そんな恐喝もどきをするような性格なら、遅かれ早かれ近所から孤立したんだろうけど
「あなたのこと だ け 訂正するようにしてあげる」は怖ぇえええ!
地元の不動産屋に頼んでたとしたら、家も安値で買いたたかれてそうだね。


【義兄嫁】嫁同士ってどうよ?68【義弟嫁】