868:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:30
自分の修羅場です。
元夫との結婚生活で、20代で半分ぐらい白髪になった話です。

元夫とは、結婚式の準備から、夫側の親兄弟の意見をごり押しされていて、
私の意見は聞いてもらえなかった。

結婚後も「祖母が具合悪いから」と、夫家族との同居を勝手に決められ、
「みんな仕事しているから」と、私が仕事を辞めて介護することになった。

それで、介護と家事で毎日くたくたなのに食事や洗濯の仕方ひとつひとつにダメ出し。
それも嫌味とかじゃなく
「~は、~するのよ。ご存じ?」みたいな感じで言われるから、
今のはダメ出しなのかな、雑談なのかな、とりあえず気をつけようと顔色をうかがうばっかりだった。

例をあげると、浅漬けを食べている時に「キュウリの浅漬けって、昔はお嫁さんはヘタの部分しか食べられなかったのよ。ご存じ?」っていう という感じ。
あと「親の躾って大事よね」と、ことあるごとに言われた。

元夫も「ごめんな」と、私の不出来を両親に謝るみたいな姿勢をとっていた。
今なら戦えばよかったとか思うけれど、当時はだんだんと削られてうなだれるしかできなかった。




869:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:31
目が覚めたのは、元夫がある日、
「結婚する前から、実は友人Aのことが好きだった」と、
言い出したこと。

友人Aは、私の長い友人で、夫の同僚。
この友人の結婚式が、
元夫との出会いだった。
「Aが旦那と別れたと聞いて、いてもたってもいられず、口説いた。
元夫は、Aが結婚したので諦めて、しょうがなしで私と結婚しただけ」
そんなことを悪びれず、話した。

私が介護している義祖母はどうするのか、と話すと、職場の関連施設に老人ホームがあり、
職員の家族は優先的に入れるんだ、ということを話した。

つまり、私はそこの利用料がもったいないから、嫁として使われていただけだった。
目の前が真っ暗になった。

元夫に「お前も結婚したというステイタスと躾や教養をタダで身につけられたんだから、ありがたく思え」と言われた。

そして、翌朝抜けがら状態のまま、洋服とかの荷物をバッグ2つにまとめていたら、
実家の両親が来て、一緒に実家に帰った。


871:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:31
両親は、多分色々と聞かされていたと思うけれど、とにかく私が帰ってきたことを喜んでくれて、好物ばっかのごはんだしてくれた。

食べ終わったあとに
「おなかいっぱいになった?」って聞かれた時に、泣きに泣いた。

意味分からないと思うけど、炊きたてのごはんも、みそ汁も、そういえば義祖母と一緒に食べてた。
食べさせるのにいっぱいいっぱいで、自分のは
流しこんでた。

それ以外の食事も、箸の使い方や食べる順番をダメ出しされる
ばっかりで緊張していた。
だから、おいしいごはん食べて満腹かどうかを心配されるような生活が、結婚する前は当たり前だったんだと思いだした。

あとになって両親から、毎週のように義母や元夫から、
「親の躾が悪いから」
電話があったことを教えてくれた。

耐えかねて、何度も
「離婚してもいい」と言ったらしい。
もちろん「そういう逆ギレする所がだめなんです」と、ダメ出しの材料になってたらしいけど。
気づけば、両親もふけていた。

それで数年苦しんでる間に、元夫の情報を知る共通の知人が、まわりから一人もいなくなっていて、風の噂すら聞こえなくなった。


872:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:32
そこからは、離婚届を郵送して、離婚。
手切れ金なのか、30万円だけ振り込まれてた。

Aは、仕事をやめる時に携帯を解約し、インターネットにもつないでいなかったので、
年賀状くらいしか連絡とっていなかったけれど、実家に帰ったのをきっかけに、SNSで連絡とった。

Aは全く事情を知らず、というか、元夫の気持ちすら知らず、ただただ驚いていた。
引越&転職をするので、もう関わりもないし、連絡きても無視すると話していた。
元夫の動向は、その後まったく分からない。

というか、しばらくは、義実家のダメ出しを思い出して、自分に自信がもてずに、
自己嫌悪で孤独で、タヒにたいってばっかり思っていて、仕事もできないひきこもりになっていた。

仕事するようになっても、フラッシュバックに悩まされた。
だから、元夫の名前ですら、ずっと話すことができなかった。
情報すら耳に入れたくなかった。

正直、一番の問題は、~歳までに結婚したいとあせった自分が悪かった、と思っているから、自業自得の念がずっと消えなかった。


873:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:32
今は縁あって再婚できて、今の旦那が、本当に私を大事にしてくれる、この上ない人。
義実家も良い人たちばかりだし、何より私の親を大事にしてくれる。

ずっとトラウマがあり、甘えられなかったけど、この前の週末に、はじめて上のことを話した。
一緒に泣いて怒って、最後は笑い飛ばして、笑い話にしてくれた。

それでようやく終わった気がしたので、もっと誰かに聞いてもらって整理したくて書いた。
文才ないので、分かりにくいところも多いと思うけれど、長い話ですみませんでした。


876:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:45
修羅場ってレベルを通り越してるんですけど・・・。
今が幸せそうで良かった。


877:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:48
お疲れ様でした。
今は幸せで良かった。
ksな元夫一族は幻だったんだから忘れちゃえ!


879:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 00:57
苦労すると一気に白髪が増えるってのは周りでも見たことがあるわ
ストレスが髪にくるんだね…
あと焦って結婚すると良いことないよね
お疲れ様!


880:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 01:03
くうう~「ご存じ?」返しをやりたいやりたい!
こういう、自分の思い込みあるいは相手に押し付けたいだけなこと、を
世界の常識みたいに言う奴大ッ嫌いだ。
乙!


881:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 01:31
ありがとうございます。
思った以上に書いたらすっきりしました。

>>879の方、よければ「あなたが恥をかくといけないから言うのだけれど」
「こういう当然のことは、言わせないでほしいわ」というのも差し上げます。

女性が自動車を運転することは恥ずかしい、はしたない。
髪をおろすのは、寝る時だけ。常にひっつめであるべき。
既婚の女性にメイクは必要ない。
しみやシワがないのにスキンケアは必要ない。
むしろ、はしたない。
(義母は年をとっているのでみっともなくならないために必要)
そんなことを教えられました。

今思うと、なぜあれを笑わずに実行しようと頑張っていたのか、と思うのは、
「自転車は足を開かず、なるべくそろえて乗る」ということです。

またぐ時に、普通にまたがず、サドルに横のりのように腰かけ、ハンドルを持ち、
グッと両足をそろえて持ちあげ、膝をつけたまま体をひねり、
一気に両ペダルに
足をかけて走り出す、というのが、
正しい若い女性の自転車の乗り方だそうです。

案外乗れるんですよね、これ…。


883:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 02:06
>>881
うん。
身勝手なマイルールを押し付けたい、相手を自分のいいように支配したいだけのクセに
「あなたのためなのよ」と、さも相手を思いやってのことみたいに言う奴、本当に嫌いだ。
抜け出せて良かった。お幸せに。


884:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 02:25
>>881
その姑を、認知症で病院に連れて行けるレベルの言いがかりだよな。
この手のモラハラって、最初はマグレで従順な嫁を貰って良い気になって。
「僕なら、もっと良い嫁を貰えるお!」
と、簡単に離婚して。
離婚したはいいが、バツイチ、姑つき、介護老人つき(例え施設に入れていても、事情によっては戻ってくる可能性有り)ってコンボで、なかなか再婚出来なくて。
仮に再婚出来ても、条件が劣ったりして。
しかも、大抵の会社ではバツイチ迄はプライバシーだけど、バツニ以上だと人格や能力に問題有りとみなされるので、おいそれと離婚も出来なくなる。
って、転落人生歩む例が多いよね。


885:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 02:46
何故慰謝料を取らなかった…


886:鬼女の生活|修羅場まとめ 2013/10/01(火) 03:02
精神ボロボロの状態で、それはムリだったろうよ…。


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