440: 鬼女まとめ 2015/01/20(火) 21:36 ID:KzUJXmBM0
今30の俺が小学生だった頃の話。
夏休みの夜はしょっちゅう親父とイカ釣りに行っていた。
夜8時ぐらいから釣りを始めて、夜11時ごろには家に帰って、
釣果のイカを砂糖醤油で甘辛く焼いて食べるのだ。
俺は親父とイカ釣りに行くのが大好きだった。
夏休みの夜はしょっちゅう親父とイカ釣りに行っていた。
夜8時ぐらいから釣りを始めて、夜11時ごろには家に帰って、
釣果のイカを砂糖醤油で甘辛く焼いて食べるのだ。
俺は親父とイカ釣りに行くのが大好きだった。
釣り場は近所の港にある、沖に向かって伸びる堤防だった。
子供の体感的には長さ500mぐらいあったと思うが、今見たらもっと短いかもしれない。
堤防の途中には『進入禁止』と書かれたフェンスがあったけど、
フェンスはちょうど堤防分の幅しかなかったから、横から簡単に越えられた。
その先が俺らの釣り場だった。
夜まで起きていて良い&ほんとは入っちゃいけないところに入れるという非日常感に、
当時の俺はワクワクしてしょうがなかった。
親父は『お前を連れてくると良く釣れるんだ』と言って笑ってくれた。
何の根拠もないけど、子供ながらに誇らしく嬉しいもんだった。
子供の体感的には長さ500mぐらいあったと思うが、今見たらもっと短いかもしれない。
堤防の途中には『進入禁止』と書かれたフェンスがあったけど、
フェンスはちょうど堤防分の幅しかなかったから、横から簡単に越えられた。
その先が俺らの釣り場だった。
夜まで起きていて良い&ほんとは入っちゃいけないところに入れるという非日常感に、
当時の俺はワクワクしてしょうがなかった。
親父は『お前を連れてくると良く釣れるんだ』と言って笑ってくれた。
何の根拠もないけど、子供ながらに誇らしく嬉しいもんだった。
441: 鬼女まとめ 2015/01/20(火) 21:39 ID:KzUJXmBM0
ある夜のこと。その日も親父に連れられてイカ釣りに向かった。
軽トラで田舎の県道を20分ほど走って、いつものさびれた漁港に入っていった。
水銀灯のオレンジの光で港はぼうっと照らされていたけど、
堤防の方向は明りもなく暗かった。
軽トラを駐車して、堤防に向かった。
暗いけど、月明りでなんとなく周囲は見えた。
堤防を進む間、波が堤防の下を叩いて、フナムシがサワサワと散っていく。
分かる人には分かるだろうか。たまんない非日常感である。
堤防には誰もいなかった。
親父はイカ釣りに使う疑似餌を糸に付け、俺に竿を持たせ
キャスト(投げる)させてくれた。
俺はすぐに海底に疑似餌を引っかけるもんだから、
俺の役割はキャストだけで、巻き取るのは親父だった。
俺が投げ、親父が巻く。たまにイカがかかると俺に竿を持たせてくれる。
そんな釣りをしていた。
軽トラで田舎の県道を20分ほど走って、いつものさびれた漁港に入っていった。
水銀灯のオレンジの光で港はぼうっと照らされていたけど、
堤防の方向は明りもなく暗かった。
軽トラを駐車して、堤防に向かった。
暗いけど、月明りでなんとなく周囲は見えた。
堤防を進む間、波が堤防の下を叩いて、フナムシがサワサワと散っていく。
分かる人には分かるだろうか。たまんない非日常感である。
堤防には誰もいなかった。
親父はイカ釣りに使う疑似餌を糸に付け、俺に竿を持たせ
キャスト(投げる)させてくれた。
俺はすぐに海底に疑似餌を引っかけるもんだから、
俺の役割はキャストだけで、巻き取るのは親父だった。
俺が投げ、親父が巻く。たまにイカがかかると俺に竿を持たせてくれる。
そんな釣りをしていた。
442: 鬼女まとめ 2015/01/20(火) 21:45 ID:KzUJXmBM0
そうこうしてイカが2匹釣れた頃、
「ラジオ忘れた。車からラジオ持ってくる」
親父が言い、海に落ちるから歩き回るなよと強く言い含められた。
竿を預けられた俺は、任せろと言わんばかりの態度で親父を見送った。
しばらく経って、ぼけーっと寝っ転がって星空を見ていた俺は、
視界にチラつく明りと足音に気付いた。
親父かぁ~…?思ったより早いな~…と思いながら向き直ると、
顔をライトで照らされた。
「……………釣れるの?」
冴えない風貌の若い男が2人立っていた。
太った男とガリガリの男だった。
「……………2ひき釣れた」
「いいね、釣れてんだ。見せて。」
「凄い。大きいじゃん」
「うわ~~~凄い。」
「生きてる生きてる。」
何と言えばいいのだろう、妙に距離感が近い。
二人とも妙に距離感を詰めてくる、俺が苦手なタイプだ。
二人組はクーラーボックスに入ったイカをべたべた無遠慮に触って
わぁわぁ騒いでいた。
俺はお前ら誰だよ触ってんじゃねえよと子供ながらに内心イラついていた。
「ラジオ忘れた。車からラジオ持ってくる」
親父が言い、海に落ちるから歩き回るなよと強く言い含められた。
竿を預けられた俺は、任せろと言わんばかりの態度で親父を見送った。
しばらく経って、ぼけーっと寝っ転がって星空を見ていた俺は、
視界にチラつく明りと足音に気付いた。
親父かぁ~…?思ったより早いな~…と思いながら向き直ると、
顔をライトで照らされた。
「……………釣れるの?」
冴えない風貌の若い男が2人立っていた。
太った男とガリガリの男だった。
「……………2ひき釣れた」
「いいね、釣れてんだ。見せて。」
「凄い。大きいじゃん」
「うわ~~~凄い。」
「生きてる生きてる。」
何と言えばいいのだろう、妙に距離感が近い。
二人とも妙に距離感を詰めてくる、俺が苦手なタイプだ。
二人組はクーラーボックスに入ったイカをべたべた無遠慮に触って
わぁわぁ騒いでいた。
俺はお前ら誰だよ触ってんじゃねえよと子供ながらに内心イラついていた。
443: 鬼女まとめ 2015/01/20(火) 21:48 ID:KzUJXmBM0
ひとしきり騒いだ後、
「……で誰が釣ったの?」
太った男が聞いてきた時だった。
「どうも!!!」
妙に元気の良い答えが、俺のでない口から聞こえてきた。
予想外なことに、声の主は親父だった。
ラジオを持った笑顔の親父が二人組の後ろにいた。
「いやぁ、このイカ。元気良いんです。良かったら貰って下さい」
親父はきらきらの笑顔で二人組にイカを渡しにかかった。
俺の親父ってこんなにハキハキしたタイプだったかな?
確かに営業職ではあったけど。
「まあまあ、おいしいですから、どうぞ。刺身もいいんですよね~」
「いや~悪いですよ~」「ねえ」と話す二人に、
親父は白いビニール袋にイカを入れて持たせた。
「いいんですよ。あ、今、ホラ、ちょうど港に車が入って来たでしょう。
あれ友人なんですけど。あいつからイカ貰えることになってますんで、
ホントどーぞどーぞ」
確かにちょうど港に入ってくるヘッドライトが見えた。
「そうですか」「じゃあ悪いけど」
二人組はイカの袋をぶら下げて、海に向かって煙草を吸いだした。
「……で誰が釣ったの?」
太った男が聞いてきた時だった。
「どうも!!!」
妙に元気の良い答えが、俺のでない口から聞こえてきた。
予想外なことに、声の主は親父だった。
ラジオを持った笑顔の親父が二人組の後ろにいた。
「いやぁ、このイカ。元気良いんです。良かったら貰って下さい」
親父はきらきらの笑顔で二人組にイカを渡しにかかった。
俺の親父ってこんなにハキハキしたタイプだったかな?
確かに営業職ではあったけど。
「まあまあ、おいしいですから、どうぞ。刺身もいいんですよね~」
「いや~悪いですよ~」「ねえ」と話す二人に、
親父は白いビニール袋にイカを入れて持たせた。
「いいんですよ。あ、今、ホラ、ちょうど港に車が入って来たでしょう。
あれ友人なんですけど。あいつからイカ貰えることになってますんで、
ホントどーぞどーぞ」
確かにちょうど港に入ってくるヘッドライトが見えた。
「そうですか」「じゃあ悪いけど」
二人組はイカの袋をぶら下げて、海に向かって煙草を吸いだした。
444: 鬼女まとめ 2015/01/20(火) 21:50 ID:KzUJXmBM0
「ではこれで、いったん向こうに失礼しまっす!!!」
若造に愛想良く敬礼まで繰り出した親父は、釣り具をまとめ俺の手を引いて、
港に向かって歩きだした。
ああ俺のイカが………砂糖醤油が……おやじぃ~……
と異議を申し立てた表情をしてみたものの、親父はそっぽを向いていた。
フェンスを越え、港に戻ると、親父は入って来たその車に駆け寄り、
運転手のオッサンと何事か話すと、その車はぐるっと引き返して
港から出て行ってしまった。
イカもらうんじゃねーのかよ…おやじぃ~~……
とブータレ顔の俺は親父に促され、軽トラに乗りこむと、
俺たちも港から出てしまった。
若造に愛想良く敬礼まで繰り出した親父は、釣り具をまとめ俺の手を引いて、
港に向かって歩きだした。
ああ俺のイカが………砂糖醤油が……おやじぃ~……
と異議を申し立てた表情をしてみたものの、親父はそっぽを向いていた。
フェンスを越え、港に戻ると、親父は入って来たその車に駆け寄り、
運転手のオッサンと何事か話すと、その車はぐるっと引き返して
港から出て行ってしまった。
イカもらうんじゃねーのかよ…おやじぃ~~……
とブータレ顔の俺は親父に促され、軽トラに乗りこむと、
俺たちも港から出てしまった。
445: 鬼女まとめ 2015/01/20(火) 21:57 ID:KzUJXmBM0
おいっどういうつもりなんだぁーと聞こうとする俺に親父は謝りだした。
「すまん。本当にすまん。俺が甘かったんだ、俺が。
もう釣りはやめような。もっと昼間に遊ぼう。
ごめんなぁ、ごめんなぁ」
親父は目に涙を浮かべていた。
さっきの笑顔との落差に俺は何も言えなくなってしまった。
親父が語ってくれた。
さっきの車のオッサンは偶然通りかかった他人で友人でも何でもないこと。
オッサンには堤防に行かず帰るように促したこと。
二人組は釣り道具を何も持っていなかったこと。
太った男の方が黒いバットを持っていたこと。
それ以来、親父と釣りに行っていない。
「すまん。本当にすまん。俺が甘かったんだ、俺が。
もう釣りはやめような。もっと昼間に遊ぼう。
ごめんなぁ、ごめんなぁ」
親父は目に涙を浮かべていた。
さっきの笑顔との落差に俺は何も言えなくなってしまった。
親父が語ってくれた。
さっきの車のオッサンは偶然通りかかった他人で友人でも何でもないこと。
オッサンには堤防に行かず帰るように促したこと。
二人組は釣り道具を何も持っていなかったこと。
太った男の方が黒いバットを持っていたこと。
それ以来、親父と釣りに行っていない。
コメント
コメント一覧 (464)
何のやり取りも無く親父がああいう態度を取ったんなら、即座に風貌とバットで暴漢の類と見て取ったのか、ラジオを取りに行った時に密漁者警戒中のステッカーでも貼った車をみたのか、どちらかなんだろうが。
俺は前者だと思うわ。
kijyokatu
がしました
kijyokatu
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kijyokatu
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kijyokatu
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ボスであるヤクザに忠告され、
それに素直に従ったから無事に帰れた
kijyokatu
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語り手がいるってことは、出てくる言葉は大概が意味のある伏線と考えるべき
立ち入り禁止区域での夜釣り、わざわざ「で、」と強調しての釣り主確認、知り合いでもない車に声をかけたら即Uターンして帰ってった、これらの言葉を物語内に配置してることから漁業関係者の見回りって分かるでしょ
kijyokatu
がしました
kijyokatu
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密漁名人君 会えるのを楽しみにしてるよ。
バット用意してまってますよ。
お子さんはつれてこないでね。
釣りだから 財布には少し多めが いいよ。
kijyokatu
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kijyokatu
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皆さん物知りだし文章も上手ですね。特に投稿者さんのはついコメント欄に誘い込まれる程魅力的でした。禁止場所での夜釣り、疑似体験させて貰えましたよサンキューです😊
kijyokatu
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実際は漁港見回りの当番の若者だと思う。
kijyokatu
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ちなみに禁を発見した漁師や農民は本当に怖いですよ、苦労も込みですから
今はどうか知りませんが村の駐在所も多少の報復は見て見ぬふりをします
kijyokatu
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もう釣りはやめような。もっと昼間に遊ぼう。
ごめんなぁ、ごめんなぁ」
この親父のあり得ない口調で萎える
ラノベの父親ならそういうもんと割りきれるけど
実話の体なんだからもうちょっと考えろ
kijyokatu
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「誰が釣ったの?」で同行者がいないと言ったらそのまま拉致。
それに気づいた父親は目撃者は他にもいるアピールで「仲間のクルマが~」
kijyokatu
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kijyokatu
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しかも夜に子連れ。
こう言う釣り人は本当に胸糞悪い
kijyokatu
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取ったものを素直に返してくれたら許すルールを作って、とか。
親父が涙目になったのは、教育者であるはずの自分が息子と一緒に密猟という犯罪をやった事の重大さに気づいたんでないの?
みんながやってるしぃ~って軽い気持ちで始めてたんでしょうから、
kijyokatu
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こんな風に考察と議論の余地があるとやっぱ伸びるね〜
勉強になるわ
kijyokatu
がしました
kijyokatu
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暴漢が出るとの噂があった。
だけどそうそう遭うことはないだろうと夜釣りをしていたら遭遇してしまった。
これだとちょっと腑に落ちないと言うか、そんな噂がある時点で子供を連れ出すようなことはしないんじゃないかと感じる。
禁止区域でする釣りが違法行為(密漁?)であり、それを漁業関係者が取り締まっているという話を知っていた。
まあばれても頭を下げて金を払うなりなんなりすれば済むだろうと軽く見ていた。
子供を連れていれば知らずに子供と遊んでいただけと言えばなおさら軽く済むかも知れない。
だから夜に子供を連れて、本人にはお前がいるとたくさん釣れるなどと言って釣りをしていた。
しかし実際に取り締まりらしい人間に遭遇したらバットを持っていて自分の考えが甘すぎたことを思い知った。
だからあんなに謝ってたんじゃないかな。
自分の甘えた考えで子供を犯罪行為に付き合わせ危険な目に合わせるところだった。
そもそも子供がいるから見逃すような暴漢だったら子供に近付くのも不自然だしいきなり殴ってるんじゃないかな
イカが密漁にならないというのが実際にはどうなのか、地域によっては関係ないかも知れないしはっきりとは言えないけど漁業関係者の取り締まりだろうなと感じました。
kijyokatu
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父親も言ってるだろ?息子がいるとよく釣れるって。
見つかったときの保険があるからそういう場所で釣れるって意味だよ。
kijyokatu
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漁港関係者ならイカをべたべたと触らないよ!本当にイカが食べたかったんだろうさ。
kijyokatu
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kijyokatu
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わかるだろ、何持ってるかわかんない盗人相手に丸腰で行くのかよ?w
kijyokatu
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kijyokatu
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あいつら魚釣りしてるように見せてアワビやらサザエやら伊勢エビやろを大量にもってくからな。
kijyokatu
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kijyokatu
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あと流石に漁業関係者じゃないと思う
漁業関係者を装った不審者が濃厚かも
難癖つけてカツアゲしてぼこぼこにするつもりだったけど、イカ貰っちゃったし何より目撃者もいるしまぁ見逃してやろう的な
kijyokatu
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kijyokatu
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結論がでてないのが作り手として上手い。想像力でいろいろ考えられるからな
オヤジがそれ以来釣りに行かなくなったということは
強烈なトラウマになったのだろうなを想像させる設定が優秀。
kijyokatu
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kijyokatu
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kijyokatu
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夜の海はだいたいロシア、チャイナ、日本の反社が沢山いると言う。
kijyokatu
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kijyokatu
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1980年代後半に、釣り客相手の追い剥ぎ・・・というか、強盗が流行したことあったよ
夜釣りの客は財布を身につけていることが多いし、遠方から来てると中身もある。
それぞれ離れて釣りを楽しむから、目撃者は少ないし、立ち入り禁止区域だと醜聞を恐れて届け出ない奴もいるし、最悪殺しても海に落とせば事故と目されるかもしれない
高い竿やルアーを奪って転売もできる。
漁港や港湾関係の見回りなら、腕章付けるよ。あと、2人はない。3人以上で組む。1人は連絡係
当時だとトランシーバーもって、不審者を見つけたらスイッチオン。
レシーバーの向こうで仲間が聞いてるぞ。と見せ付けて、余計なトラブルを回避してた。
kijyokatu
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昔隣人が夜中にバット持って歩いてて「不審者を見なかったか」と聞くので
特に見てないが何故かと聞いたら「毎日タバコを投げ入れてく奴がいて
うちの車のボンネットが吸い殻で焦がされた」と言っていた事があった。
つまり自警の意味で銃刀法にも引っ掛からないバットを携行してたわけだが
ヤンキー相手にゴルフクラブを振りかざすオッサンも近所で見た事があるし
この場合は夜間に無許可で釣りをする奴を警戒してたか、もしくは
釣りは許してるが何か他の件で不審者がいないか見回ってただけかも知れん。
ただ漁業関係者だったらイカごとき珍しがってはしゃぐわけないので
本当にヤバい奴だったのかも知れん。行くなら子供なんか連れずに多人数で行かんと。
kijyokatu
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エビとかなら夜釣り禁止だったり、漁港内全面釣り禁止にしてることがほとんど
kijyokatu
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kijyokatu
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kijyokatu
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kijyokatu
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釣りで釣れる魚なんて漁協は取り締まらんよ
コメントでも散々書かれてるけど、アワビとかサザエとかだし
バット持ってどうこうみたいな自分達が不利になるようなことも、しない
kijyokatu
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kijyokatu
がしました
釣りしちゃいけないところに子供連れ込んで
それを自慢げに子供と楽しんでる時点でこの親父はだめだろ
こうした問題がなくならないのは、こんなやつが子供に教えてるからなんだよな
kijyokatu
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本当に持っていたかは分からないんじゃないの
kijyokatu
がしました
母親がさせてくれない非日常()を子供並みの幼稚さで肯定するからそうなる。
kijyokatu
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子連れで暗闇、海、相手が武器持ちの男二人ってすごい怖いだろうね
漁業関係者だと思ったなら、友人にイカを貰うと言わないような気がするし、目撃者をにおわせた発言に思える
でも男達が不審者なら、イカを触ったり(手が汚れる)生きているイカを欲しいかな?と不思議だった、イカなんて料理しないと思うから
イカさんがどうなったのか気になったわ、かわいそうに
kijyokatu
がしました
小学生時分の記憶として、ストーリーの流れの記憶はあるだろうが
その当時の言葉のやり取りの記憶というのは、せいぜいあっても一文くらい…
まあ自分の場合で思い出してみると結論は出るだろうよ。
楽しむのはいいが、あんま、のめりこむな。
kijyokatu
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kijyokatu
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もし漁業関係者が護身用や威嚇目的で持つなら、目立つ色のバットにするだろ、武器を持ってることアピールしなきゃ意味ないんだから
ぱっと見分からない、黒いバット夜中に持っている時点で襲うつもりしか無い
黒いバットも少なくはないが、黒以外のバットの方が多いしな
小説なら、血で赤黒く染まったってのが定石だしな、その比喩表現だろ
kijyokatu
がしました
お前らが少年に話しかけるときにベタベタ触るか?
子供一人で来てるはずはないだろうということで、一応誰が釣ったんだ?(他に誰かいるのか?)って聞いてみたんじゃないか?
もし、親父が気づかず、少年も黙っていたら、どうなっていたのだろうな
作り話かもしれないけど、ほんとうの話だと思っていたほうが怖いだろ
kijyokatu
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侵入禁止の場所で釣り = 悪いことだと知っていた(一般常識) → 非日常感は楽しい + 息子と楽しい一時 → 夜ならバレまい → 見回り来てて息子が危ない目に → 俺が「甘かった」(予期してはいたが行けるだろうと踏んでいた)
今回の文章のハイライトは「で、誰が釣ったの?」でしょ。武器になりうるモノを持った人がその質問をしたことから「釣ったことを許さない」人であることを見抜いた父親が間一髪で息子を危険な状態から救って自分の認識の甘さを謝罪した、というもの。
従って...
漁業権ガー:可能性は高いが断定できない
親父狩りガー:釣ったことを許さない描写と合わない
拉致ガー:可能性があるなら事前描写に何かしら情報が含まれているべき
ということで、親父は彼らが誰だか分かっていた可能性もあるし、分からないけど充分推測できたと考えることはできる。
「侵入禁止区域での釣り自体をそこまで悪い事だと思ってなかったけど、それを取り締まる人達が居て、息子を危険な目に合わせてしまって後悔」というだけでしょ。
「二人組が何者だったか?」の推測は勝手だけど、今回の文章の骨子とは関係ないので、怒ったりせずにワーキャーやれば良いじゃないっ
拉致ガーも否定はしない。情報が足りてないだけの可能性もあるしね
kijyokatu
がしました
犯罪にもかかわらず抵抗するDQNがいるからバットを持ってただけじゃないの
まあ最悪の場合でも警察に逮捕くらいじゃないかな
kijyokatu
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kijyokatu
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上記事項と親父の発言からイカ自体は原因ではない可能性が高い
kijyokatu
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まずいもの見たら危険だな
kijyokatu
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kijyokatu
がしました
kijyokatu
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進入禁止エリアで釣りすんなよ犯罪者
kijyokatu
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って目は?
kijyokatu
がしました
kijyokatu
がしました
エビだの貝類なんかは監視もあるだろうけどさ。
実はひっそりとオヤジがエビ狙ってたってんなら、まぁあるかもねって話だな。あ、エビって伊勢海老ね。
kijyokatu
がしました
詳しくないけど、スレ追ってみて(このページ分だけだけど)個人的には男二人は地域の防犯意識高い系の人(漁業関係者含む)とかで、犯罪者相手だから一応バットで武装して、中身確認しにきたのでは?と。でもって箱ん中イカん中にイカンものが入ってねえか調べてたとか考えたりしてみたんやけど、親父が子供に泣いて「甘かった」って言うような懺悔レベルの発言が意味不明。進入禁止を理解できてる子供やし、普通に「入っちゃいけないとこだから、見つかっちゃったからもう辞めないとな」でいいようなもんだと思う。それにそのあと二人で釣りに行かなくなったのも意味わからん。そこで釣るのがダメってだけやのに、つまり子供を利用して何かしてた?それからはオヤジ一人で行ってるのか行ってないのかも不明やけど、実はオヤジが密売系の人って可能性もあるかな。
正直、スレ主が30で小学生のころならオヤジ生きてるんじゃね?って思うし、そんとき嫁に話してるかも知れんから母親にでも聞いてみりゃあいいのにね。ってだけの話だよね。拉致系ならそれこそ教えとかなきゃいかんことなんやし、ワイも>385がいうように設定の優秀な話なんやろうなあと思う。
kijyokatu
がしました
テレビとかでも釣り人の取り締まりなんか見るけど注意してる人たちだいたいオッサンやしめちゃくちゃきちんとした人らやん、制服とか腕章つけてさ
もちろん武器なんか持ってないし
バット持ったキモオタ系の若者2人って明らかに不審やんけ
仮に「正式な団体じゃないが立ち入り禁止区域での釣りを暴力してでも止めたい人たち」だとしたらそれももう不審者でええしさ
本人たちの思う正義のためにバットで人ボコってるならそれもう植松とかと同じヤベーヤツよ
暴力快楽をそれらしい理由で正当化してる異常者
kijyokatu
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なんか漁業関係者か否かでえらい盛り上がってるけど、無意味極まりないだろ
しょせん「報告者の目にどう映ったか」「報告者の父親がどう考えたかと聞き取ったか」までしかわからんだろうに
隠し持ってたという黒いバットも、もっと無害な漁具やツールかもしれんし、もっと剣呑な凶器だったのかもしれんのだよ
一事が万事その調子
kijyokatu
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カツアゲ、オヤジ狩りのたぐいに一票。
密漁取り締まりなら「イカが貰える」と告白するのはおかしい。
「誰が釣ったの?」は「カネ持ってる大人はどこだ?」という意味。
kijyokatu
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文章構成的に
親父と夜釣に行ったらやばいのがいて命からがら逃げてきた
って話でしょ‥
そうじゃなきゃ
親父の涙を流しながらごめんな、連れてきて明るい昼に遊ぼうな
ってセリフと
あえて不気味さを出す黒いバットなんて単語出さないだろ。
密猟禁止区なら昼でも見回りいるだろうし昼ならセーフだと思ってるアホ親父って笑い話だよ。
もうちょい本とか読みなよ。
人間と会話できないでしょ…
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親父が密猟者だったんだよ
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サザエとか取ってれば密漁だけど、進入禁止エリアじゃなくてもその辺にいるからな。
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定置網周辺でもない限り漁師は密猟者とは直接対峙しない、
通常伊勢海老やアワビなどの密漁が疑われる場合は海保に連絡し逮捕してもらう。
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バットもって警戒なんていねえし。しかも黒ってなんだよw
作り話に迷探偵わきすぎだろwwww
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正体は、漁協関係者を装った恐喝犯。
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投稿者はイカ釣りとだけ思っていたが、
親父さんは子供にわからないように他の海産物も密漁していたとか。
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単純に危険な目にあわせたのを反省しただけ
進入禁止ってのは基本注意喚起か責任逃れ目的で、侵入されたくない時は入れなくする
密猟の対象には普通、貝伊勢海老等の流動性が低いものしかならない
漁業関係者って釣り人から嫌な目に合わされたこと絶対あると思うんだけど(何故か迷惑な釣り法を注意されると逆ギレする釣り人は多い)こっちは漁業関係者に嫌な思いさせられたことないというか、親切な人ばっかだったから、ヤクザみたいに思ってる人多いのはちょっと悲しい
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なので漁業関係者だから逃げたとは考えにくい。
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